大人の人生マニュアル

(2010/03/24)
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私は特定の宗派の宗教には属していない。

でも、「宗教」とは何か? を自分の言葉で語れる教養がなければ恥ずかしいと考えているし、「宗教的」であることは成熟社会に生きる現代人にとって、大事な道具立てだとさえ思う。とりわけ、国際的な場では、何を譲れない価値としているか、自分の中にある「価値軸」がはっきりしていないとリスペクトされない。

ちなみに「無宗教」を標榜する人でも、日本人の場合、あんがい「宗教的」な儀式にまみれて日常を生きているはずだ。

次のチェックリストに、YESだった場合だけチェックを入れたら、あなたはいくつのチェックが入るだろうか?

(1)幼稚園が宗教系(神社、お寺、教会の経営)だった。
(2)神社で七五三を祝ってもらったり、自分の子のお祝いをした。
(3)お祭りで神輿(みこし)を担いだことがある。
(4)仏式の葬式や法事に出たことがある。
(5)節分に豆をまいた。
(6)教会や神社の結婚式に出たことがある。
(7)家に仏壇や神棚や十字架がある。
(8)クリスマスにケーキを食べ、プレゼントをもらった。
(9)八岐大蛇(ヤマタノオロチ)など、神話を一つくらいは知っている。
(10)正月に神社に初詣(はつもうで)をした。
(11)「合格祈願」など、絵馬(えま)に願いを書いたことがある。
(12)死んだ後は、地獄よりも天国に行きたい。

→チェックの数から読み取れる結果は、いかに?

筆者紹介

藤原和博 Kazuhiro Fujihara
前杉並区立和田中学校校長
大阪府知事特別顧問
東京学芸大学客員教授

1955年生まれ。東京大学経済学部卒業後、リクルート入社。2003年4月より、都内では義務教育初の民間人校長として、前杉並区立和田中学校校長に就任。現在は、橋本大阪府知事より教育部門の特別顧問を委託され、大阪の小中高の活性化と学力アップに力を貸している。『「ビミョーな未来」をどう生きるか』『新しい道徳』(ちくまプリマー新書)、『校長先生になろう!』(日経BP社)など著書多数。
http://www.yononaka.net

『35歳の教科書』 (藤原和博著)

 

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