(2010/05/24)
スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、靴、鞄、そして腕時計、つまりはビジネスパーソン必需品の「戦闘服」には超合理主義と、ちょっとだけ衝動買いを。
私はファッションに関しては、基本的な関心が欠落しているようだ。
だから、家で着ているものをもし読者に見られたら、「あ?あ!」と呆れられてしまうかもしれない(苦笑)。
ちなみに、いま、この原稿を書いている私は、こんな格好だ。
杉並区のPTA競技であったインディアカ(バドミントンのシャトルの大きいヤツをバレーボールのように手で相手陣内に打ち返す競技)の試合に向けて、和田中の保護者のみなさんと揃いで作った500円のTシャツの上にユニクロのセールで2枚3000円か4000円で買ったブルガンディ・カラーのフリースを羽織り、和田中の女子生徒が選択家庭科で作ってスキー教室に行く前にプレゼントしてくれたトレーニングパンツ(これは寝間着としても冬場に愛用している)を履き、素足にネットで買った草蛙をつっかけている。
見られても、せいぜい宅配業者のお兄ちゃんだけだから、とすっかり油断してこのざまだ。
さらに、犬の散歩にも、10年以上履いているコッパンに、「SEAGULLS STAFF (シーガルス・スタッフ)」とエンブレムの入った20年もののジャンパーを着て出かける。
「シーガルス」というのは、かつてリクルートの強豪アメラグチームで、全日本タイトルを2度制したことがある。私を引き継いで和田中学校の校長になった代田昭久氏は、このチームの選手兼応援団長だった。
このジャンパーは、リクルートでメディアデザインセンターとメディアファクトリーをやっていたじぶんに、スタッフの齋藤裕くん(のちに「シムタワー」や「シーマン」のゲームデザイナーとして有名に)からセールスを受けて、アメラグファンでもないのに買わされたもの。
いまも着ている人間は、当時の選手を含めて、皆無だろう。
良く言えば、物持ちがいいのである。
しかし、ビジネスシーンでの「戦闘服」となると、そうはいかない。
なんといっても、戦闘モードなのだ。
相手に見られるわけだから、それなりにクオリティを気にするし、カラダにフィットしたものを清潔に着こなしたいと思う。
とくにスーツは、男女を問わず、ビジネスパーソンの「戦闘服」として、プライオリティが高いはずだ。
ビジネスでの戦闘の場合、飛び交うのは「弾薬」ではないから、勝負は「破壊力」ではない。飛び交うのは「クレジット(信用と共感)」でなくてはいけない。
この人間は信用するに値するか否か。
つまり、相手の武器や陣地を打ち砕く「破壊力」ではなく、相手から、信じて任せようとする「信任」をゲットできるかどうかの勝負なのだ。
→次のページではスーツについてお話しします。
私はファッションに関しては、基本的な関心が欠落しているようだ。
だから、家で着ているものをもし読者に見られたら、「あ?あ!」と呆れられてしまうかもしれない(苦笑)。
ちなみに、いま、この原稿を書いている私は、こんな格好だ。
杉並区のPTA競技であったインディアカ(バドミントンのシャトルの大きいヤツをバレーボールのように手で相手陣内に打ち返す競技)の試合に向けて、和田中の保護者のみなさんと揃いで作った500円のTシャツの上にユニクロのセールで2枚3000円か4000円で買ったブルガンディ・カラーのフリースを羽織り、和田中の女子生徒が選択家庭科で作ってスキー教室に行く前にプレゼントしてくれたトレーニングパンツ(これは寝間着としても冬場に愛用している)を履き、素足にネットで買った草蛙をつっかけている。
見られても、せいぜい宅配業者のお兄ちゃんだけだから、とすっかり油断してこのざまだ。
さらに、犬の散歩にも、10年以上履いているコッパンに、「SEAGULLS STAFF (シーガルス・スタッフ)」とエンブレムの入った20年もののジャンパーを着て出かける。
「シーガルス」というのは、かつてリクルートの強豪アメラグチームで、全日本タイトルを2度制したことがある。私を引き継いで和田中学校の校長になった代田昭久氏は、このチームの選手兼応援団長だった。
このジャンパーは、リクルートでメディアデザインセンターとメディアファクトリーをやっていたじぶんに、スタッフの齋藤裕くん(のちに「シムタワー」や「シーマン」のゲームデザイナーとして有名に)からセールスを受けて、アメラグファンでもないのに買わされたもの。
いまも着ている人間は、当時の選手を含めて、皆無だろう。
良く言えば、物持ちがいいのである。
しかし、ビジネスシーンでの「戦闘服」となると、そうはいかない。
なんといっても、戦闘モードなのだ。
相手に見られるわけだから、それなりにクオリティを気にするし、カラダにフィットしたものを清潔に着こなしたいと思う。
とくにスーツは、男女を問わず、ビジネスパーソンの「戦闘服」として、プライオリティが高いはずだ。
ビジネスでの戦闘の場合、飛び交うのは「弾薬」ではないから、勝負は「破壊力」ではない。飛び交うのは「クレジット(信用と共感)」でなくてはいけない。
この人間は信用するに値するか否か。
つまり、相手の武器や陣地を打ち砕く「破壊力」ではなく、相手から、信じて任せようとする「信任」をゲットできるかどうかの勝負なのだ。
→次のページではスーツについてお話しします。
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藤原和博 Kazuhiro Fujihara


