2010.05.31
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう」
ブリア・サヴァラン(フランスの法律家)
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すみません。昼は立ち食いそば、夜はコンビニ弁当です...。
もちろん立ち食いそばとコンビニ弁当が悪いわけではなく、仕事していたら仕方がない。ただ、週に一度、せめて月に一度くらいはゆっくり、おいしいものを食べたほうが、精神的に豊かになれるかなと。その豊かさが明日の仕事へ、つながらないわけないですし。そんなときに使って欲しい、勝負店がここ(http://www.alaska-net.co.jp/)。弊社から書籍も絶賛発売中です。
出典『美味礼賛』(岩波書店)
2010.05.28
「人の苦労話なんて、いくら聞いても成長しない。自分で苦労しろ」
瀬戸雄三(実業家)
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アサヒスーパードライを業界ナンバーワンに導き、アサヒビール社長を歴任した瀬戸氏。
振りかえるは高校時代、恩師から「賢者は人の経験から学ぶ」といわれ、心に残る筆者。少しばかり大人になりましたが、凡人はいまだ自分の経験でしか学べず、しかも経験したのにまた同じ失敗をしていたり...。しかし、瀬戸氏だって自ら苦労したからこそ、この言葉を生んだはず。何よりも、誰よりも当事者意識を持って仕事に臨みたいものです。
出典『人生の言葉』(日本ブックエース)
2010.05.27
「人生は実は「人から頼まれたこと」をやることなのかもしれません」
ナガオカケンメイ(デザイナー)
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デザインとリサイクルを融合した新事業「D&DEPARTMENT PROJECT」を行う、ナガオカ氏。グラフィック、プロダクトなど、何か特定のデザイナーというより、生活や仕事そのものをデザインする人なのではないかと、活躍をみながら思います。今回取り上げた一言は、チャンスは向こう側しか扉を開かないという意味なのでは? 自分でこじ開けようとして力むより、いまあることを当たり前にやることなんだなと、思ったのでした。
出典『ナガオカケンメイの考え』(アスペクト)
2010.05.26
「みんなが行く分野は、必然的に賃金が下がる。それは、経済学の基本的なルールです」
野口悠紀雄(経済学者)
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どんな分野に鉱脈があるのか、氏は自分で考えて、見つけるしかないと言います。ただし...、上記の言葉のように誰もが向かっている先にはそれはないと、言葉が続きます。相場の世界で言われる「人の行く裏に道あり、花の山」にも通じる格言。
出典『プロ論。』徳間書店
2010.05.25
「ある真実を教えることよりも、いつも真実をみいだすにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ」
ルソー(フランスの哲学者)
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教育論『エミール』のなかにある一節。部下の教育を行い、自分の右腕を育てたい多くのマネジャーの方々のヒントになるではないでしょうか。あなたがいま伝えているのは、ひょっとして答えでは? ひとつとして同じ事例のないビジネスの現場では、答えよりも答えを求めるための思考法や解決へのステップを教えることが大切です。
出典『エミール』(岩波書店)
2010.05.24
「運命が甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう」
ヘルマン・ヘッセ(ドイツの作家)
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青春小説『車輪の下』を読んだ方も多いのでは? 運命が甘くふりかかるときは慢心しやすいですし、苦いときは運命を恨みがち。ヘッセが言いたいのは、目の前の現実だけを見ず、その先を見よということなのでしょう。
出典『運命の言葉』(日本ブックエース)
2010.05.21
「ああしていれば良かったかもしれないと思うことはあっても決断のひとつひとつには後悔はまったくありません」
岡田武史(日本代表監督)
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ワールドカップまであと1ヶ月を切りました。外野の意見が飛び交うなかで、オカチャンの心中はいかがなものなのか? 取り上げた言葉は1998年の仏ワールドカップが終わった際に、岡田さんが言った言葉。仕事をすることとは決断の連続。そのとき最善だと思って行ったのなら、結果がどうあれ言い訳しない。その姿勢は当たり前のようでなかなかできないので、美しい。見習いたいものです。2010年のオカチャンの言葉にも期待大です。
出典『日本語を使いさばく名言名句の辞典』(あすとろ出版)
2010.05.20
「どういう自分ならしっくりするのか、自己イメージを節目ではチェックしたほうがよい」
金井壽宏(神戸大学大学院教授)
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入学式、卒業式から遠ざかり、大人になって行う儀式といえば結婚式くらいでしょうか。それだって社会に強制されて行うものではありません。日々仕事をしていると、自分で「節目」を作らないかぎり、エンドレスにそれは続いていきます。ひとつのプロジェクトが終了したら、意識的に「節目」となる「時間や習慣」を作ってみてはいかがでしょう。たとえばそれが「東京タワーに参る」などであれば、より儀式的。そして仕事と自分を振り返る。その行為が過去に目を向けるだけでなく、将来に目を向けることにつながるはずです。
出典『働くひとのためのキャリア・デザイン』(PHP新書)
2010.05.19
「公共の利益のために仕事をするなどと気どっている人びとによって、あまり大きな利益が実現された例を私はまったく知らない」
アダム・スミス(イギリスの経済学者)
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自分自身の利益を追求することが結果、社会の利益につながるという、「見えざる手」で知られるアダム・スミス。
とかく、わがままに生きることは忌み嫌われる世の中ですが、もっと私たちは自分を大切に、ほどほどのわがままでもってビジネスに向き合っていいのかもしれません。先日お仕事をご一緒した、戦後の人材教育をリードしてきた女性社長は、「わがままに生きてきたわ?」と笑顔で口にしました。それは清々しささえ感じる一言でした。
出典『国富論』(岩波書店)
2010.05.18
「鶏鳴に起きざれば日暮に悔いあり」
楠木正成(武将)
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「肩書き・武将」。話題の歴女でなくともシビレます。ビジネス書のなかにも早起きの効用について触れるものも多く、購入した方も多いのでは? そして、読んだはいいものの、実践できないでいる人も多く...。仕事で壁にぶつかっているようなら、何をするでもなく、まず早起きしてみてはどうでしょう。毎日10分ずつ早起きすれば、1週間後には過去の自分より1時間も早く一日が始まる。その1時間が「好転」を生むきっかけになる可能性も高い気がします。
出典『日本語を使いさばく 名言名句の辞典』(あすとろ出版)
2010.05.17
「いいよ、オレがやっとくから」
内田樹(神戸女学院大学教授)
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「クリエイティブの種になる言葉」というお題で、内田さんが答えた一言。一個人の発想法へのアドバイスではないところに目を奪われました。
チームの、ひいては会社の危機の芽を摘むためには、誰かが、誰の仕事でもない仕事を気安く引き受ける姿勢・心意気にあるとのこと。でも、それはときに誰にも気づかれない...
(自らの経験を振り返るとフォローしてくれた先輩、同僚に感謝)。マネジャーであれば部下のこうした仕事に気づくこと、現場で仕事する者としては自分だけでなく周囲のことに目を配って人肌脱ぐ。そんな理想の現場ができれば、おのずと「数字」も理想に近づくのかもしれないです。
出典『広告 2008年9月号』(博報堂)
2010.05.14
「しばしば、勇気は死ぬことではなく生きることで試される」
アルフィエーリ(イタリアの詩人)
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年間3万人以上も自殺をする国・日本......。そんな暗い話をここで広げるつもりはありません。この格言をもっとビジネスの現場目線で、中和して噛み砕いてみると「ああ、この案件を実現することをあきらめたいけど、もう少しがんばってみることに、私の勇気は試される」と言えないでしょうか? ときに逃げだしたいこともあるけど、逃げずに少しずつでもジワジワ仕事を進めると、思わぬタイミングで案外、道は開けます。とにかく現場に立つ。これかなと思った、今日の一言。
出典『日本語を使いさばく名言名句の辞典』(あすとろ出版)
2010.05.13
「ウサギがライオンに追われたときに足がつりますか? 準備不足なのです」
イビチャ・オシム(サッカー前日本代表監督)
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先日、南アフリカワールドカップに向けて、サッカー日本代表選手の発表がありました。(川口の選出はサプライズ)。岡ちゃんの苦悩ばかりにクローズアップされていますが、「走るサッカー」という日本人の勤勉な個性に光を当てたオシムの存在も忘れてはいけません。そんなオシムの厳しくも、刺さる語録から一言。死ぬ気になったら疲労困憊でも体は動く。足りないのは危機感なのか? と思わざるを得ない言葉です。
何が起きても対応できるように、準備、準備、準備と前倒しに仕事を進めたいものです。
出典『KING 2006年12月号』(講談社)
2010.05.12
「知ることがむつかしいのではない。いかにその知っていることに身を処するかがむつかしいのだ」
司馬遷(中国の歴史家)
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顧客のデータを集めて、市場のニーズをつかんだつもりでいても、うまくいかないことがあります。データを集めて、それを咀嚼する地頭力と、実行に移す行動力が問われている一言です。博学というのも大した才能ですが、知って満足しているようではまだまだなのかも。一流への道はその先に。知ったかぶりは司馬遷からすると持ってのほかですね。
出典『史記列伝』(岩波書店)
2010.05.11
「世間は生きている、理屈は死んでいる」
勝海舟(幕臣・政治家)
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「龍馬伝」を毎週欠かさず観ている読者の方も多いのでは? 龍馬が師事した勝海舟が残した『氷川清話』には龍馬のことはほとんど書かれておらず、もっぱら絶賛しているのは西郷隆盛。また、勝が一貫して言っているのが「余裕」を持って事に当たれということ。世の中はチャンスが来たり、去ったりと、世話しない。そんな社会に向かうには口先や小理屈では対応しきれないと言っています。では、何が必要なのか? 勝は「胆力」が一番だと残しています。
出典『氷川清話』(角川文庫)
2010.05.10
「すべてのトラブルは、かならず解決する」
北山耕平(作家、編集者)
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"明けない夜はない""止まない雨はない"と同様の人生ケセラセラな言葉に勇気づけられます。「なにを気楽なことを!」と、今まさにトラブル真っ只中の方は感じるかもしれません。でも、振り返ってみると今まで乗り越えられなかったトラブルってなかったんじゃない? そうも思いませんか?
この言葉には前段があり、トラブルとは、1.まずくなる可能性のあるものは必ず、まずくなる。2.トラブルの処理能力が増せば、それだけトラブルも複雑になっていく。3.どんなトラブルにも、解決策はたくさんある。そして、今回取り上げた格言へと続いています。
1.で芽を摘めなかった以上、向き合うしかありません!
出典『自然のレッスン』(太田出版)
2010.05.07
「描くために描くのではない。私は自分自身を知るために描く」
ジャック・ヴィヨン(フランスの版画家)
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言葉も人も出会いだということで、手元にあった本を無作為に開き、見つけた一言に想いを馳せてみました。ジャック・ヴィヨン・・・、不勉強にも知らなかったのですが、少し調べると「泉」のマルセル・デュシャンの兄だったとは。偶然の出会いからまたひとつ賢くなったのでした。閑話休題。よくある考え方ですが、上の言葉の「描く」を「仕事」に変えてみました。いつもの仕事がいつもと変わって感じる。そんな気がしてきます。
出典『運命の言葉』(日本ブックエース)
2010.05.06
「汗を流して、体で考える。観念としての知的生活は反省が必要である」
外山滋比古(英文学者)
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ゴールデンウィークが終わり、仕事の気分になかなかなれず、少し休みボケの人も多いのではないでしょうか。そんな人は頭であれこれ考えず、まずは手を動かしてみてはどうでしょう。次第に頭も冴えてくるはずです。また、いいアイデアも頭でっかちに考えていても堂々巡り。気分転換に昼食後に歩くなどすれば、体からアイデアが湧き上がるかもしれません。
出典『ライフワークの思想』(ちくま文庫)