2010.06.30
「本当の『管理』とは、自由を奪うことではなく、部下の自由な発想を引き出すお膳立てをすること」
梅島みよ(株式会社マネジメントサービスセンター顧問)
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弊社刊行書籍でも大変お世話になり、貴重な話を聞かせていただいた梅島さん。人材アセスメント、人材教育の第一人者で、あの宇宙飛行士・若田光一さんを審査・評価した過去もお持ち!「成績は他の選抜者と同等かそれ...でしたが、人間力はぐんを抜いていました」と当時の若田さんを振り返っておられました。さて、多くの管理監督者を育てた梅島さんが本書で一貫して伝えていることは、「部下、同僚など、周囲の人の力を存分に発揮させる場作り、空気作りこそ、マネジメント」だということ。悩める管理職の皆様はぜひ、梅島流マネジメントの考え方や部下に投げかける具体的なフレーズを知り、実践してもらえればうれしく思います。ビジネスパーソンの一人ひとりを元気にして、ひいては日本を元気にしたい、そんな1冊から抜粋したワンフレーズでした。
出典『課長の品格』(幻冬舎メディアコンサルティング)
2010.06.29
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わなければ危険である」
芥川龍之介(作家)
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芥川龍之介のアフォリズムが並ぶ一冊『侏儒の言葉』。「人生は●●に似ている」というのはよく使われるフレーズです。旅、本、映画というのは常套句で、少しロマンチックなものでは花火というのもありかもしれません。人生のたとえに何を選ぶかは人それぞれ、悩ましいところではありますが、芥川は一箱のマッチを選んだ。一本ではなく、一箱というところが意味深です。一本一本ではふっと消えるものだが、数本、数十本に火が及んだら身を焦がしてしまいかねない!? う?む、この一節、深すぎてすぐに答えが出せません。考えが一回転半して筆者は、いざ使おうと思っていたときに湿気て使えないことのないように、人生もマッチ同様大事に扱わないといけない。梅雨時だけにそんな風な解釈にたどりついてしまいました。読者の皆さんの解釈はいかに?
出典『侏儒の言葉』(岩波書店)
2010.06.28
「立場を変えて発想する」
多田琢(CMプランナー)
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クリエイティブエージェンシー・タグボートで数々のヒットCMを手掛ける多田氏。広告におけるクリエイティブの基本姿勢は、ユーザーの代表として、ユーザーの目線でモノを考えること。そして、プレゼンの際は自分が受け手だったらどんなプレゼンをされたら納得するかを常に考えて臨んでいるとか。広告のクリエイティブに限らず、相手の立場に立ってモノを考えるのは、すべてのコミュニケーションの基本だなと、思う次第。
出典『ひとつ上のプレゼン』(インプレス)
2010.06.25
「商売は世のため人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」
松下幸之助(実業家)
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現パナソニックを一代で築きあげた経営の神様、松下幸之助氏。上記の言葉は、昭和11年発行の『松下電器連盟店経営資料』のなかにある、商売戦術三十カ条の第一条です。他には「取引先は皆親類にせよ」「売る前のお世辞より売った後の奉仕」「毎日の新聞広告は一通り目を通しておけ」など、色あせないどころか、いまでも通用しすぎるほど具体的な行動指針が綴られています。全文を読みたい方は本書か、もしくは松下幸之助歴史館のホームページをご覧ください。
出典『古今東西珠玉のことば 名言の智恵人生の智恵』(PHP研究所)
2010.06.24
「目標は人前で言ったほうがいい。言わないと、なかなかできない」
野口健(アルピニスト)
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1999年、25歳のときに世界最年少(当時)で、世界7大陸の最高峰への登頂を成功させた、野口氏。野口さんが7大陸制覇を目指したきっかけは大学の一芸入試で「口にしてしまった」からだといいます。氏の人柄が伝わるエピソードです。さらに、就職するつもりだったのに周囲の雰囲気に飲まれ、「エベレストに清掃登山する」とまたもや口に出したので、活動を続けるしかなかったとも。私の友人にも「30歳までに自分の店を持つ」と日々公言していた男が、もうダメだという土壇場で思いがけないチャンスに恵まれたりと、言霊の力を感じざるを得ない今日この頃。思ったことはどんどん口に出していきたいところです。
出典『プロ論。』(徳間書店)
2010.06.23
「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ!高いところへは、他人によって運ばれてはならない。ひとの背中や頭に乗ってはならない!」
ニーチェ(ドイツの哲学者)
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他人の力を借りて、大きな利益や効果を生むかのような『レバレッジほにゃらら』なメソッドを紹介したビジネス書が人気を集めています。最小の力で最大の効果を生む、その効率的考え方はたしかに魅力的ですし、誰も無駄な時間や体力を使いたくないもの。だが、「待て待て」と、ニーチェさんは言っているかのよう。苦労なくすっと上るより、上る過程で経験したものを携えて高みに上ってこそ、人間に深みが出る。と、読み取るのは拡大解釈でしょうか?
出典『ツァラトゥストラはこう言った』(岩波書店)
2010.06.22
「友人を持つ人に、敗残者はいない」
フランク・キャプラ(アメリカの映画監督)
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社会人になると、新しい友人というものがなかなかできなくなるもの。この名作映画(公開当時は興業的に失敗だったとか)の超訳を行うと、「人生に絶望した男が身投げをしようとしたとき、天使が現れる。『自分なんて生まれてこなくてよかった』と嘆く男に天使は、彼がいない世の中を見せてあげる。その世界に絶望した彼は家族や友人が待つ場所へ帰り、人生の素晴らしさに気づく」というもの。でも、その人生の素晴らしさは、主人公の仕事や家族に対する姿勢があってこそだと、筆者は思うわけです。ビジネスの相手にも友人に対するような優しさで接する。だからこそ、主人公に幸せがあったのだなと、思うわけです。
出典 映画「素晴らしき哉、人生!」 『生死半半』淀川長治(幻冬舎)
2010.06.21
「智はときに深く秘せられなければならない」
司馬遼太郎(作家)
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豊臣秀吉の軍師・黒田官兵衛は、ひときわ智性が際立っていた。しかし若さゆえか、秀吉に対して誇らしげに進言してしまう。秀吉は自分に忠実に仕える官兵衛の才能を認めるものの、その智をおそれて重用することがなかったという。官兵衛にとっては、人より秀でた「智」こそが仇となったのだ。いや、その智を口に出してしまったことか...。という、漱石の『草枕』にある「智に働けば角が立つ」を思わせる話が本書には書かれています。とかくに人の世は生きにくいというわけで、読者の皆さんもお口には十分ご注意ください。
出典『新史太閤記』(新潮社)
2010.06.18
「一番重要なのは、社員の共感を得るということ。共感からは、目標に向かう推進力が生まれてきます」
星野佳路(株式会社星野リゾート代表取締役社長)
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軽井沢にある実家のホテルを再生させたことをきっかけに、いまや破綻リゾートの再生に手腕を奮う、星野氏。著書も多く、その経営ノウハウ、社員のモチベーションの高め方などに注目が集まっています。取り上げた本書に多数出てくるキーワードが「共感」。経営会議でも社員たちに意見を募り、彼・彼女らに決めさせるという星野氏。正しさより、みなの共感度の高さを優先する。そのことでチームは活性化し、良い結果を生むといいます。多くのリーダーの方に参考になる考え方かもしれません。
出典『プロフェッショナル仕事の流儀1』(NHK出版)
2010.06.17
「人類は小さな球の上で 眠り起きそして働き ときどき火星に仲間を欲しがつたりする」
谷川俊太郎(詩人)
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小惑星探査機「はやぶさ」が7年の旅から帰還、無事カプセルが回収された14日、谷川俊太郎さんがtwitterでつぶやき始めました。これってシンクロ? 思わずにいられない「二十億光年の孤独」。その氏の詩の冒頭のフレーズがこちら。テクノロジーの進化で本当に火星に仲間ができそうな可能性無限大の私たち。でもそれも、眠り起きそして働いた人々のリレーがあったからこそ現実味を帯びてきたわけで。今日の小さな仕事が未来の可能性に一歩近づくことになる。うむ、手を動かすことにしましょう。
出典『空の青さをみつめていると』(角川書店)
2010.06.16
「実に多くの職人たちは、その名を留めずにこの世を去ってゆきます。しかし彼らが親切に拵えた品物の中に、彼らがこの世に活きていた意味が宿ります」
柳宗悦(思想家)
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芸術品ではなく、日常の生活で使う物の中に「用の美」を見出す「民藝活動」を起こした、柳宗悦。彼は無名の職人たちの手仕事にまなざしを向けました。才能や才覚のある人にスポットライトが当たることは決して悪いことではないですが、日々、黙々と自分の仕事を全うしている人たちが街場には確かにいて、私たちの世界を豊かにしている。名声よりも大切なのは、誇りを持って自分の仕事に真摯に取り組むこと。当たり前といえば当たり前の話、でも難しい話。
出典『手仕事の日本』(岩波書店)
2010.06.15
「よいアイデアを得るためには、たくさんのアイデアを得ることだ」
ライナス・ポーリング(アメリカの化学者)
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ゼロからイチを生むのは天才または突然変異のなせる技です。凡人は、イチからニを、ニからサンないしヨンを生むので御の字。何かを企画するときに紙の上に思いつくことをただひたすら書き、それらを合わせたり、足し引きしているうちに、思いもよらない「アイデア」が見えてくることがあります。また、ブレストも、上記の言葉をまさに実践する試み。一見答えではないような素朴な意見の組み合わせで、ひとりでは思いつかない「アイデア」が生まれてくる。発想力には量が必要で(みんなの力を借りつつも)、それが質を担保するといえるのではないかと感じた、今日の一言です。
出典『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
2010.06.14
「自分にとって悪くなっていると思う時こそ次のチャンスの因がある」
土屋恵一郎(法哲学者)
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南アワールドカップ開幕! 週明け早々、寝不足の人も多いのではないでしょうか。そして、今日はいよいよ日本の第一戦目。サッカーの試合で、防戦一方のチームが何度もピンチをしのいでいると、不思議と攻められている側に得点が生まれる予感が漂ってきます。「そろそろ、チャンスがくるんじゃないか?」と。サッカーは人生の縮図といわれるように、人生にも「流れ」がある。いま仕事やプライベートで攻め込まれているなと感じているあなた。それは次のチャンスがやってくる布石です。流れが変わる瞬間をつかんで、目の覚めるカウンターアタックを決めてやろうじゃありませんか。
出典『日本語を使いさばく名言名句の辞典』(あすとろ出版)
2010.06.11
「作戦計画を立てることは誰にもできる、しかし戦争をすることのできる者は少ない」
ナポレオン(フランスの皇帝)
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ナポレオンの手紙や語録を年代順にまとめた本書。戦争というと物騒ですが、これは様々な言葉に置き換えることができます。たしかに詳細なマーケティングや周到なシミュレーションは大切。でもそれを実行することや人が、さらに大切という話。なんか同じような話を前にも書いたような気も。名言にこうした行動第一主義の言葉が多いのは、いかに私たちが行動に移せていないのかということの裏返しなのでしょう。
出典『ナポレオン言行録』(岩波書店)
2010.06.10
「些細なことの積み重ねが総体の美につながる」
ミケランジェロ(イタリアの彫刻家)
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レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロとともにイタリア・ルネサンス期を代表する巨匠・ミケランジェロ。「ダビデ像」や「ピエタ」などの彫刻作品を美術の教科書で見た人も多いのではないでしょうか。ミケランジェロは、ダビデ像の制作に約3年の歳月を費やしました。来る日も来る日も大理石と向き合い、時代を超えた美を作り上げたからこその上記の一言。その人が発する言葉はその人の生き方から自然生まれるものだと再認識できます。気の利くセリフをいくつ覚えているかより、どのように生きて、どんな自分の言葉を得ることができるのかが大切なのだなと思う次第。まずは今日もルーチン仕事をコツコツと。
出典『運命の言葉』(日本ブックエース)
2010.06.09
「まず食うこと、それから道徳」
ベルトルト・ブレヒト(ドイツの劇作家)
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貧民街のギャングと乞食王の娘の結婚に端を発し、娘の親や警察までも巻き込んだ騒動を描いた『三文オペラ』。日本でも数多く上演されている戯曲です。その作者がブレヒト。
誰かが言った、「生きるために食べるのか、食べるために生きるのか」という、人を悩ませる言葉とは対照的に、ブレヒトは「まず食え。話はそれからだ」と言う。この迷いのなさが気持ちいい。四の五の言わずに今日は、うまいご飯を食べることだけを目標に無心になって仕事をしてみてはどうでしょう。一日を充実させるには、わりといい目標な気がします。
出典『三文オペラ』(岩波書店)
2010.06.08
「人生で学んだすべては三語にまとめられる。それは「何があっても人生には続きがある」(it goes on)ということだ」
ロバート・フロスト(アメリカの詩人)
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物事を、ひと言や短い文章でまとめるのは至難の業、なのにフロストは人生という最大級のテーマを三語にまとめています。様々な職業を経て、農村生活をしながら執筆や講演活動を行ったフロスト。この言葉以外にも、社会的なテーマの詩を数多く世に残しました。落ち込んでいる同僚をなぐさめるときにも、喜んで浮ついている部下に釘を刺すときにも、「it goes on」。どんな状況であれ、心のどこかにひっかかり、次なる思考を喚起する言葉のような気がします。もちろん自分に言い聞かせる言葉としても有効かと。
出典『人生の言葉』(日本ブックエース)
2010.06.07
「コンプレックスを活用する、それが『自己開発』というものさ」
田村隆一(詩人)
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戦後の代表的詩人・田村隆一氏が、「顔にコンプレックスがあるので、仕事もプライベートもうまくいかない」という若き男性読者の投稿に応えたときの一言。人間誰しもコンプレックスはあるもの。しかし、そのコンプレックスにこそ、自分を変える種があるとのこと。コンプレックスの餌食にならず、むしろ餌食にするつもりで自分と対峙せよ、と続きます。そして、男の顔はいい仕事をまじめにやっていればだんだんいい顔になっていくとも。では、女性は...? 気になるその答えは本書をお読みください。
出典『ぼくの人生案内』(光文社)
2010.06.04
「背伸びっていうのは、人間関係における最初の意思表示なんじゃないかな」
矢沢永吉(ロックンローラー)
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「コミュニケーション能力が不足している」。自分や誰かの課題として挙げられることの多い、この話題。永ちゃんは「かっこよく見られたい、上にいってやる、世界中に別荘をもちたいetc、いいじゃない」と、自分の欲望に忠実になって、その思いをもっと言葉や行動に出してもいいのではと文面でシャウトしていました。クールにしているだけでは何も得られないという、ストレートな姿勢。きれいにまとめる仕事も悪くないですが、自分の成長のためにも少し背伸びして仕事に取り組むことが成り上がる方法かもです。
出典『FILT45号』(コネスール)
2010.06.03
「流れるビールは泡を立てない。諸君、急ぐなかれだ」
ヴィクトル・ユーゴー(フランスの小説家)
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「テンパって、あわあわ。あわてて動いてさらに状況悪化、あわあわあわ」。
囚人が真実の愛を求め聖人となる大名作を前にしてダジャレというのも失礼な話ですが、ピンチのときこそあわてることなく行動したいもの。浮き足立つスタッフを前にして、リーダーとしてこの一言が言えたら、さぞかし格好いいでしょう。声に出して言いたい名言です。
出典『レ・ミゼラブル』(岩波書店)
2010.06.02
「成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者でなく、失意のときにこそ、あなたの御手に握られていることに気づけますように」
ラビンドラナート・タゴール(インドの詩人)
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アジア人で初めてノーベル賞を受賞した詩人・タゴール。「危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように?」から始まる詩の最後の一節が上の言葉。神様に祈ることは依存的で他力本願なものでなく、あくまで自ら立つための「杖」を得るためのものなのかもしれません。誰かに頼る前に、自分を信じてまず踏ん張ってみることが大切。
出典『果物採集』(石川拓治訳)
2010.06.01
「過ぎて帰らぬ不幸をくやむのは更に不幸を招く近道だ」
シェイクスピア(イギリスの劇作家)
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仕事をしているとどんなに用心に用心を重ねても、失敗やトラブルが起きてしまう。もうそれは神様から「生きてるだけで失敗している」とでも言われているかのように。いままさに失敗してクヨクヨしている方! まあ、お待ちください。世紀の文豪は上のように語っています(語らせています)。また、期せずして日本が生んだ名相・田中角栄も「いやなことは、その日の内に忘れろ。自分でどうにもならんのにクヨクヨするのは阿呆だ」と、もう気持ちいいくらい開き直っている。負のスパイラルに陥るのは愚の骨頂、次、次です!
出典『オセロウ』(岩波書店)