資産形成はアパート事業にあり

(2010/03/10)
msc100310-02.jpg

今回は物件取得後の管理運営についてお話をしたいと思います。

アパート事業は物件を取得してからがスタートになります。それも20年、30年という長期にわたる事業です。

そして、その運営期間中にどれだけの収益を上げられるかがアパート事業の成否を分けるものになりますので、どのように管理運営を行うかが非常に大切になります。

まず、アパート事業の管理運営はいかに任せる仕組みを構築するかという点にあります。

アパート事業の実務としては

・ 家賃の回収
・ 入居者の募集
・ 建物の改修工事、清掃、点検等


様々な業務があります。そしてこの業務を自ら行うことは非常に大変です。

専業のアパートオーナーさんならまだしも、アパート事業以外に本業のある方であれば時間的な問題もありますし、専門的な知識もノウハウもありません。その時に、アパートの管理運営を請け負ってくれる管理会社に委託することになります。

この管理会社がアパートの管理運営にかかわる業務のほぼすべてをオーナーに代わって行ってくれることになりますので、いかにきちんとした管理会社を見つけて任せる体制を作れるかというのが、非常に重要になってきます。

会社で言えばオーナーは株主であり社長です。しかし、その業界に関する知識ノウハウはありませんので、その知識ノウハウをもつ専門家である管理会社に経営をアウトソースするという考え方です。

管理会社は、オーナーの利益を最大化するために管理を行います。あくまでも「オーナーの利益の最大化のために」という点が重要です。

いったん任せる体制ができればオーナーの仕事は非常に限定されてきます。

管理会社から日々の業務内容に関しての報告、提案が上がってきますので、それに対して最終的な判断を下すことがオーナーの唯一の仕事です。

最終的な仕事はオーナーにありますので、全責任は自分にあるという覚悟のもとで指示、判断をするべきなのです。そのためには、きちんと信頼できる管理会社を探すことはオーナーにとってアパート事業を始める上での一番の重要な業務であると言えます。

報告、提案がまともに上がってこなければ、それに基づいたまともな判断ができないからです。

→管理会社の選び方にはポイントがある

筆者紹介

大谷義武 Yoshitake Ooya
1975年、埼玉県熊谷市生まれ。東京大学経済学部卒業後、三井不動産に入社。同社にて商業施設の開発・運営業務など最先端の不動産業務に携わる。2005年、同社退社後、「武蔵コーポレーション」を設立。以来、130棟、150億円の一棟ものアパート・マンションを販売。「インカムリッチ」を対象に資産形成のサポートを精力的に行っている。
http://www.musashi-corporation.com/

『「アパート事業」による資産形成入門』 (大谷義武著)


『空室率40%時代を生き抜く!「利益最大化」を実現するアパート経営の方程式』 (大谷義武・太田大作著)

 

back number

HOME
presented by 幻冬舎メディアコンサルティング