(2010/07/10)
リーシングマネジメントは
戦略を立てることから始まる
今回は、管理業務のなかでも最も重要な入居者募集業務についてご説明いたします。
入居者募集業務とは、空室が出た部屋に入居者をいかに獲得するかという業務です。
今後の大空室時代を考えれば、アパート経営の最も基本的な成否を分ける要素はいかに入居者を獲得できるか(=空室を減らせるか)ですので、入居者募集業務の重要性がお分かり頂けると思います。
PM(プロパティマネジメント)会社はオーナーさんの代理として募集業務を行います。
当社の実践しているプロパティマネジメント方式における入居者募集業務は専門用語でリーシングマネジメントと言います。
賃貸仲介をしてくれる会社(=不動産会社)に依頼をかけ、入居者を紹介してもらうという業務です。
このリーシングマネジメントのポイントは、幅広く(=できるだけ多くの)賃貸仲介会社に依頼をかけ、できるだけ多くの紹介を受けられるようにするということです。
間口を広げ多くの入居者の紹介を受けることで成約率が上がります。
このリーシングマネジメントをいかに効率的に行い、賃貸仲介会社から多くの入居者の紹介を受けられるかが入居者募集の成否、ひいてはアパート経営の成否を決定付けるものとなります。
リーシングマネジメントはまずその戦略を立てることから始めます。
数社の賃貸仲介会社にヒアリングをかけ、対象となる部屋の賃料、敷金等の条件、さらにはどのようにリフォームをしたら良いかなどの意見を吸い上げます。
その複数の意見を分析し、賃貸募集に出す条件を決定します。
オーナーの利益を最大化するためには、一日も早く決まる、最高の条件を見つけることが重要です。
いくら高くても決まらなければ意味がありませんし、早く決めたいがために安くしすぎてもいけません。
すると、このヒアリングのやり方が重要になってくることがお分かりになると思います。
いかにできる営業マンから意見を吸い上げるかが重要です。
できる営業マンほど多くの取引を経験していますので相場に対しての理解度が高いということです。
そして、募集条件が決定したら募集を開始します。
具体的に募集(リーシングマネジメント)は3つの手法によって行います。
→リーシングマネジメントの具体的な手法とは?
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大谷義武 Yoshitake Ooya


