(2010/02/24)
今回の相談者IT企業社長(車好き) (45歳)
無税で最高級車を乗りまわそう <その7>
車好き社長: 納得の上での税金には、支払いに迷いは生まれませんでした。ただあこがれの車に乗りたい、税は払いたくないという身勝手な願望しか持っていなかった私が、先生にご指導いただくことで、みるみる沢山のことを学ぶことができました。そうして、資金が2種類あることに気付いたのです。
税理士: どんな種類なのでしょうか。お金に色は無いなどとよく言うではありませんか。
車好き社長: 色はつかないかもしれませんが、意味を持ってなければならないと思うのです。持たさなければならないというほうが正しい表現かもしれません。
税理士: それが「税金を潜らせる前のお金」と「税金を潜らせた後のお金」なのですね。
車好き社長: そうなんです。「税金を潜らせた後のお金」を大切に管理していかないといけないということに気付いたのです。
税理士: その存在に気付けない経営者が、事業を失敗させてしまう理由のほとんどだと仰っていましたね。
車好き社長: 恐らくそうなのではないかと思います。しかし、存在に気付きませんから、失敗の理由は、販路が築けなかった、予定通り売り上げが伸びなかった、原価が高騰した、社員を育てられなかった、などといったところに理由を求めざるを得なくなるのです。
税理士: でもそれらはすべて理由として正しい失敗の原因ではありませんか?
車好き社長: そうなんですが、なぜ失敗してしまったかというと、経営者の考える経営のゴールが、これは動機といってもいいのですが、違うから失敗してしまうのです。計算書類の用語で言えば、P/Lしか見ていないのです。
税理士: P/Lだって見ていない経営者は多いですよ。
車好き社長: そういう経営者は一応、頭の中にP/Lらしきものが入っているはずです。しかし、思考はやはりP/Lの範囲をでていないのです。
税理士: P/L思考とはどんなものですか?
→次のページは「P/L思考」に迫ります!

山下明宏 Akihiro Yamashita


