車好き社長: 経営者は「経営とはB/Sを豊かにすることだ」ということを認識しなくてはいけないと思います。その出発点に立てない経営者は、法則かのように失敗してしまうでしょう。本当はもう少し説明が必要なのですが、P/Lしか発想にない経営者が余りにも多いので、あえてB/Sと括らせてもらいます。
税理士: わかりやすくてよいですね。
車好き社長: 「B/Sを豊かにする」には目標が必要です。目標を持つためには経営の視点が変わらなければなりません。未来の姿から今を見つめるのです。
税理士: 6年後にフェラーリを購入する!という目標ですね。
車好き社長: ほとんどの経営者は今のことしか見えていないと思います。比較する物差しを持たないのです。持っていたとしても、せいぜい昨年との対比でしょう。昨年よりよかったか悪かったかで、安心と不安の間を行き来するだけです。
税理士: 社員さんみたいですね。
車好き社長: 経営者になってから事業を起こすことができないのですから、社員と同じといってもよいでしょう。昨年より給料が上がれば黙っているが、下がれば文句を言う。周りを見回したり、過去の延長の中にしかほとんどの人は暮らさないから仕方ないですね。しかし、中には5年後の会社の成長を想像し、そのときの自分の立場や姿を思い描き、そのときの年収を夢見て、仕事に没頭していくなんて社員もいるでしょうね。
税理士: 過去の延長に暮らすか、未来に向かって生きるかの違いは将来の結果を大きく変えますね。
車好き社長: 「自分はこんな性格だ、そんな人間だ」と過去の自分を通じて自己限定している人がほとんどです。6年後にフェラーリを購入する!ではなく、6年後にフェラーリを購入する資金を作る!という目標を立てました。購入するではダメなのです。購入する資金を作らなければならないのです。ここが急所です。この目標の達成が、私を大きく変えてくれました(連載第6回 <その5>より)。
税理士: 確かにあなたは変心されました。しかし大きく変えてくれた、は、少し漠然としています。
車好き社長: 未来を思考できるようになったということです。計画を立てていただけなかったら、そんなものかで終わってしまいますが、絵に描いた餅を、達成したからこそ、未来を掴むことができました。
税理士: 借りて買うではどうしてダメなのですか?
車好き社長: 借りて買えば、購入したという過去の事実に対してお金を用意しなければなりません。結局、過去の延長線上に暮らすことになります。
税理士: 簿外で車を残すことができるとしても、返済が終わった時は、B/Sは当初の姿に戻るだけですものね。
●連載第3回 <その2>より
●連載第4回 <その3>より
税理士: なるほど。購入資金を掴んだからこそ未来に向かってお金を活かせるようになったのですね。
車好き社長: 生き方の転換点だったと言ってもよいでしょう。私の場合は中期事業計画の策定と達成がその果報をもたらしてくれました。
税理士: 確かにB/Sが豊かになっていますね。
●第6回 <その5>より
車好き社長: 利益だけをみている経営というのは、税金を潜らせる前のお金のことしか考えていないということです。P/Lだけ見ていたのでは、絶対に豊かな経営は実現できません。
●第6回 <その5>より
税理士: 確かにこのP/Lだけ見ていたのでは、会社の体力がどうなっているのか知ることはできませんね。赤字であれば会社が動いている、黒字であれば会社が回っているということしかわかりませんね。
車好き社長: 税金を潜らせた3560万円ある。この安心は会社を強くします。ということは経営者を強くするということです。この絶対の安心を経営者が求めるようになれば、売上規模別の統計に変化が起きるのではないでしょうか。
税理士: きっとそうなります。楽しみですね。
車好き社長: それが先生の使命ですよ。
あはっ、偉そうにすみませんm(_ _)m
●次回は、このお話をもう少し進めていきましょう。
税理士: わかりやすくてよいですね。
車好き社長: 「B/Sを豊かにする」には目標が必要です。目標を持つためには経営の視点が変わらなければなりません。未来の姿から今を見つめるのです。
税理士: 6年後にフェラーリを購入する!という目標ですね。
車好き社長: ほとんどの経営者は今のことしか見えていないと思います。比較する物差しを持たないのです。持っていたとしても、せいぜい昨年との対比でしょう。昨年よりよかったか悪かったかで、安心と不安の間を行き来するだけです。
税理士: 社員さんみたいですね。
車好き社長: 経営者になってから事業を起こすことができないのですから、社員と同じといってもよいでしょう。昨年より給料が上がれば黙っているが、下がれば文句を言う。周りを見回したり、過去の延長の中にしかほとんどの人は暮らさないから仕方ないですね。しかし、中には5年後の会社の成長を想像し、そのときの自分の立場や姿を思い描き、そのときの年収を夢見て、仕事に没頭していくなんて社員もいるでしょうね。
税理士: 過去の延長に暮らすか、未来に向かって生きるかの違いは将来の結果を大きく変えますね。
車好き社長: 「自分はこんな性格だ、そんな人間だ」と過去の自分を通じて自己限定している人がほとんどです。6年後にフェラーリを購入する!ではなく、6年後にフェラーリを購入する資金を作る!という目標を立てました。購入するではダメなのです。購入する資金を作らなければならないのです。ここが急所です。この目標の達成が、私を大きく変えてくれました(連載第6回 <その5>より)。
税理士: 確かにあなたは変心されました。しかし大きく変えてくれた、は、少し漠然としています。
車好き社長: 未来を思考できるようになったということです。計画を立てていただけなかったら、そんなものかで終わってしまいますが、絵に描いた餅を、達成したからこそ、未来を掴むことができました。
税理士: 借りて買うではどうしてダメなのですか?
車好き社長: 借りて買えば、購入したという過去の事実に対してお金を用意しなければなりません。結局、過去の延長線上に暮らすことになります。
税理士: 簿外で車を残すことができるとしても、返済が終わった時は、B/Sは当初の姿に戻るだけですものね。
●連載第3回 <その2>より
●連載第4回 <その3>より
税理士: なるほど。購入資金を掴んだからこそ未来に向かってお金を活かせるようになったのですね。
車好き社長: 生き方の転換点だったと言ってもよいでしょう。私の場合は中期事業計画の策定と達成がその果報をもたらしてくれました。
税理士: 確かにB/Sが豊かになっていますね。
●第6回 <その5>より
車好き社長: 利益だけをみている経営というのは、税金を潜らせる前のお金のことしか考えていないということです。P/Lだけ見ていたのでは、絶対に豊かな経営は実現できません。
●第6回 <その5>より
税理士: 確かにこのP/Lだけ見ていたのでは、会社の体力がどうなっているのか知ることはできませんね。赤字であれば会社が動いている、黒字であれば会社が回っているということしかわかりませんね。
車好き社長: 税金を潜らせた3560万円ある。この安心は会社を強くします。ということは経営者を強くするということです。この絶対の安心を経営者が求めるようになれば、売上規模別の統計に変化が起きるのではないでしょうか。
税理士: きっとそうなります。楽しみですね。
車好き社長: それが先生の使命ですよ。
あはっ、偉そうにすみませんm(_ _)m
●次回は、このお話をもう少し進めていきましょう。

山下明宏 Akihiro Yamashita


