(2010/07/24)
車好き社長: 借入金<2>が出てきましたね。税理士: 利益の中から回収できない場合は、他から返済資金を調達してこなければなりません。
車好き社長: 資産が減っていくのに、負債の金額は変わらない。しかし、繰越利益は損失(△)として増えていく。
税理士: こうした状態を債務超過といいます。
車好き社長: 他からの借入金を用意できた場合にのみ可能となるシミュレーションですね。これは辛いです。
税理士: しかし、実際の中小企業経営にあっては、こうした状態にあることが少なくないのではないでしょうか。
車好き社長: うーん、このB/Sは辛いです。次の一手どころではない。もう少しなんとかならないでしょうか。そうだ、減価償却費は、任意に償却することができると聞いていますが……。
税理士: そうですね。このままでは、事業を続けることはできそうにもありませんね。では次回は、償却費を計上しないケースで話を展開していくことにしましょう。

山下明宏 Akihiro Yamashita


