男の週末トリップ

(2010/03/24)
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DAY 1

×月×日(木)
18:40 成田空港到着 チェックイン。
ナイトフライトのためラウンジでシャワーを浴びスリープモードに切り替える。

20:00 JL48便J・F・ケネディ国際空港行出発。
この便はニューヨーク経由でサンパウロまで飛ぶ通称「ぶらじる丸」。そう呼ばれるだけあり、機内はやたらとデカイ荷物を持ち込むブラジル人達で満席だ。乗客の顔を見ていると、ニューヨークではなく、このまま直接ブラジルへ行ってしまうんではないかという錯覚に陥る。

18:45 J・F・ケネディ国際空港到着(日本との時差-14時間)。

19:30 タクシーでマンハッタンへ。
イミグレ通過後、怪しい白タクの誘いを振り切りタクシーでホテルへ向かう。

20:15 ウェスティン・ニューヨーク チェックイン。
42丁目の8番街に面したロケーション。何かと便利な立地のため、本日より3日間通しでここに拠点を構える。

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20:45 グランドセントラルのオイスターバーへ。
機内ではほとんど眠り続けていたため食事をろくにとっていない。心地よい空腹感に促され42丁目をグランドセントラル方面へ歩く。


タイムズスクエアに差し掛かる。摩天楼には煌くネオン。いくつものサクセスストーリーが生まれた聖地の輝きは、まるで自ら光を放つ星のように、途絶えることなく街を彩る。真冬のニューヨーク。ストリートには、立ち昇る水蒸気がヘッドライトに揺らめく。吐きだす白い息さえ、街の景色の一部になる。





質の悪いセンチメンタリズムに暫く浸っていると、何だか体の調子がおかしい。頭の先がピリピリしてくる。そして顔中を大量の洗濯バサミで挟まれたような痛みが走る。冷静に考えて結論に至る。「寒すぎる」のだ。すぐにケータイで気温を調べる。-14℃。よく調べずに来たのはまずかったが、そもそも東京ではありえない気温。-14℃用の普段着など持っていない。今回、上は薄手のセーターにダウンジャケット、下はジーンズでフラフラと表へ出たため、数百メートル歩いたところで、釣りあげられた「氷上のワカサギ」のようになってしまったのだ。タイムズスクエアから慌てて地下へもぐる。一駅だけ地下鉄に乗りグランドセントラル駅へ向かう。

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21:00 THE OYSTER BAR。
グランドセントラル駅構内にある老舗。今年で創業97年。貫禄の店内は古き良きニューヨークの雰囲気が漂う。白ワインでオイスターやシーフードをつまみながら、凍りついた毛細血管に不凍液を注入する。氷が解けるように全身が弛緩する。ワインもカキもうまくて文句なし。しかし、現状は雪山でビバークしたようなものであり、今後の不安がつきまとう。おそらく外で30分持たない。参った。グダグダ言っていても仕方ないのでとにかく腹いっぱい食べる。
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22:40 グランドセントラルからホテルへ。
白ワインとカキで充電完了。血流も良くなり体温も上昇した。思い切って外へ出る。寒風吹きすさぶ中、42ndストリートを西へ戻る。

23:05 ホテル到着。

00:30 就寝。
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