男の週末トリップ

(2010/05/24)
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DAY 1

×月×日(金)

11:50 JL471便 成田発デリー・インディラガンジー国際空港行出発
インドは入国にビザが必要である。しかし今回、ビザを取得しないまま日本を出発した。実は今年の1月から、インドの一部空港で、日本、ニュージーランド、シンガポール、ルクセンブルク、フィンランドという、何とも中途半端な国のパスポートホルダーに対して「アライバル・ビザ」を発給するようになったのだ。平日に茗荷谷のインド大使館になかなか行けない人にとっては朗報だ。しかし情報があまりないためとりあえず、写真を数枚用意しておく。


17:50 デリー・インディラガンジー国際空港到着
ビザ保有者とは反対方向を示す「アライバル・ビザ」のサインに従い進む。どうやらこの便でアライバル・ビザを取得する人は他にいないようだ。不安な心持で暗い通路を抜け、イミグレカウンターへ向かう。

18:20 アライバル・ビザ取得 入国手続き
まだまだ利用者は少ないらしく、係官も要領を得ていないので時間がかかる。カウンター越しに覗いてみると1週間前に日本人が一人、申請した記録があった。写真、E―チケット、60ドル分のルピーを支払う。ルピーへは係官の部下が外で両替してきてくれた。

18:45 タクシーでニューデリー市内へ
プリペイド・タクシーでニューデリー駅前に広がるメイン・バザール地区へ向かう。まずは今夜の宿探しからだ。今回は、往復のエアーと帰りのインド国内線乗継ぎ便以外は一切予約していない。会社勤めの人間が短期間で、しかもインドの旅行となるとかなりリスキーな計画だが、この地では旅の原点である「バックパッカー」でこそ体感できるダイナミズムがある、という前提で挑む。

19:40 メイン・バザール地区到着
ニューデリー駅から西へまっすぐ延びる目抜き通り、メイン・バザール。ここはターミナル駅の前に広がる一等地ながら、デリーの発展から完全に取り残された雑然としたエリア。通りには商店や食堂、旅行者向けの安宿まで様々な業態の店が軒を連ね、未舗装の狭い道では野良牛が誰よりも偉そうに闊歩する。そして、バイクやタクシー、オートリキシャーが騒音と排気ガスをまき散らし、あたり一帯は紫色の空気で包まれている。恐らく人間が住める環境の下限に近いと思われる。そんな一角で宿探しを開始。部屋に温水シャワーがあることを最低条件にあたりをつけるが、意外と満室が多く、なかなか見つからない。しかし、20年前のバックパッカー時代、安宿を足を棒にして探した記憶が蘇り、思わず感慨にふける。



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20:20 メイン・バザールでカレー(1食目)
シャワー付きの安宿チェックイン後、通りを散策。一段落してお腹もすいてきたので食堂で初めてのカレー。「ターリ」というワンプレートに数種類のカレーとライス、そしてナンがセットになった「カレー定食」のようなものを食べる。そしてこれがうまい。さすがインドでカレーは鉄板だ。生野菜のサラダや、生ぬるいヨーグルトもこの際構わずに食べる。
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21:50 バーでナイトキャップ
安宿近くのバーで現地のビール「キングフィッシャー」で内臓を消毒する。やはりご当地ビールはうまい。そして相席の、ボンベイから仕事で来たというインド人と「インドの現在と未来」について語る。お互い相手の言っていることがよくわからないため、ほとんど一方通行の会話。おそらく5%ほどしか通じ合えていない。結局「インドは人が多すぎる」ということで話が落ち着いた。

23:40 就寝
ぬるま湯しか出ないシャワーを浴びて寝る。

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