男の週末トリップ

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DAY 3

×月×日(日)
04:30 起床。

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05:10 エアーズロックへ向け出発。
サンライズ・ポイントへの道中、昨夕、感動で骨抜きにされたサンセット・ポイントに立ち寄る。当たり前だが、朝は逆光になり赤く染まらない。しかし黒く影になったエアーズロックの周囲から光が差し込み、幻想的なシルエットが浮かびあがる。まさに「未知との遭遇」のワンシーンだ。気がつけばアゴを突き出している。口はポカンと開いている。

05:40 サンライズ・ポイントへ移動する。

エアーズロックが朝日に照らされる。夕陽同様、他に光を反射する対象がないため、全ての光がエアーズロックに注がれているかの如く、強烈に赤く輝く。

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06:10 エアーズロック登岩口到着。
斜面を登るためのチェーンが上へと繋がっている。昨日、立ち寄った際はここを登る人々が頂上へ向かいアリのように連なっていた。しかし今朝はまだ早いせいか人影はない。車を止め登頂準備を進める。しかしどうも様子が変だ。先に向かった人々が次々に引き返してくる。いやな予感がする。近づいて確認すると、なんと頂上付近の強風のため登頂禁止のボードが出ている。参った。確認すると平均して3日に1度ほど登れない日があるようだ。茫然と立ち尽くす。そう簡単に諦められない。風が止み、登頂禁止が解除になるかもしれない。淡い期待をよせ車の中で待機する。そしてそのまま落ちてしまう。

08:30 ユララ・リゾートへ引き返す。
2時間ちょっと眠りに落ち、気分はすっきり。諦めもついた。イライラするときは眠るに限る。ガソリンスタンドで給油と朝食用のミートパイとコーヒーを購入。リゾート内の芝生で寝転がって食べる。ビックリするほどミートパイがまずい。後味が悪い中、リゾート周辺をチェックアウトまでの間散策する。足元は着色料のような赤土ですぐに変色する。ふと目を遣ると、生命を拒絶する乾いた大地の片隅で、抗うように芽吹く命を発見する。なんとも微笑ましい。

10:30 ホテルチェックアウト。
ホテルを出て空港へ向かう。途中、せっかく4WD車を借りたので、アウトバックを車で走ってみたくなり横道にそれる。チョロチョロと遠慮しながら走ってみる。空港に到着後、レンタカーを返却。

11:15 カンタス航空729便シドニー空港行チェックイン。

12:45 エアーズロック空港出発。

17:20 シドニー空港到着(日本との時差+2時間)。
気温19℃。熱帯雨林と砂漠の後は温暖なシドニー。もう完全に体がついていってない。ターミナルを出る。小雨の中、タクシーで市内へ向かう。

18:00 ウェスティン・シドニー チェックイン。

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18:30 サーキュラキー周辺を散策。
ホテルからピットストリートへ出る。郵便局前からジョージストリートを北へ歩く。夕暮れのシドニー。雨に濡れ艶やかに光が揺れる様は何ともセクシーだ。サーキュラキーの港からオペラハウス前へ、そしてロックス方面へ向かう。それにしても美しい街だ。自然と都市機能が見事に共存している。

19:30 「PHILLIPS FOOTE」でオージービーフ。
ロックスにある老舗のオージー・バーベキューの店へ入る。まずはビールを勢いよくあおる。そしてカウンターでチョイスしたでかいランプ肉を自分でコンロで焼いて食べる。オージービーフはバーベキュースタイルが一番うまい。朝からロクに食べてないため、猛獣のように肉に食らいつく。しかし年のせいか、すぐにお腹一杯になってしまう。

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21:00 歓楽街「キングスクロス」へ向かう。
ロックス近くの「オブザーバトリー」まで腹ごなしに歩く。きつい坂道が妊婦のような腹にはこたえる。丘の上に出るとハーバーブリッジとノースシドニーの街が見渡せる。何ともムードのある夜景。東京だったらカップルで溢れかえりそうだ。坂を下り、サーキュラキーの駅から列車でキングスクロスへ向かう。「南半球最大の歓楽街」と称されるが、全く大したことない。我が歌舞伎町とは「大リーグ」と「キャッチボール」ほどの差がある。話にならない。アイスクリームを舐めながらウイリアムストリートに出る。夜風に当たりながらホテルまで歩く。

22:40 ホテル到着。
この3日間、年齢不相応に体を動かしすぎた。体の電源が落ちそうになる。脳ミソの片隅にこびりついたススのようなものが耳からパラパラと落ちてきた。リセット&チャージが完了した。明日は早朝にホテルを出る。ぐっすり休む。

23:50 就寝。

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DAY 4

×月×日(月)
05:00 起床。

06:00 ホテルチェックアウト タクシーで空港へ。

06:30 シドニー国際空港到着。
ジェットスター航空19便、関西国際空港行チェックイン。後に気付いたことだが、シドニーからのフライトは成田直行ではなく、まずゴールドコースト経由で関空へ行き、そこから国内線で羽田に向かう、極めてダサいチケットを手配してしまった。羽田到着は22時をまわる。完全にミスだ。

08:50 ジェットスター航空19便 関西国際空港行出発。
ゴールドコーストで大阪の男子校の修学旅行生が乗り込み満席。勉学よりも健全な肉体づくりを優先することで有名な学校の男衆たちで窒息しそうになる。

18:40 関西国際空港到着。

21:00 JL192便羽田行出発。

22:10 羽田空港到着 帰宅。

●次回は「ベトナム・カンボジア」での濃密旅行をおとどけします。

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